今回のファミリーキャンプは、長女が小学校、次女が幼稚園から帰った後に、旭川にある「カムイの杜公園キャンプ場」へ行きました。札幌から高速で2時間くらいで着きますが、今回は高速を使わずに行ったので、片道約3時間かかりました。
今日は、子供が狂喜すると噂のカムイの杜公園キャンプ場を紹介します。
カムイの杜公園キャンプ場
森のふしぎ館 体験学習館
まずキャンプ場へ着いたら「森のふしぎ館」入り口で受付をします。管理棟の中には綺麗なトイレがあるので、昼間森のふしぎ館が空いている時は、少し遠くなっちゃいますが、外のトイレよりもこちらを利用したいですね。
森のふしぎ館の中にも、幼児スペースやパズルなど木を使ったおもちゃが置いてあって、遊ぶことができます。ここだけでも結構なおもちゃの量!充分楽しめます。
難しいパズルに挑戦してみたり、輪投げや輪ゴム鉄砲で遊んでみたり。そこまで混んでいないので静かに集中して遊ぶことができます。
受付
受付をすると、キャンプ場の案内図をもらいます。リヤカーは台数が少ないので、混んでいる時は順番待ちになります。
管理棟横にあるリヤカー置き場。荷物は一度では載せれなかったので、リヤカーで2回に分けて運びました。
テントを張っていい場所は青い旗が目印です。ここより奥にテントを張らないと、テントを張った後でも移動しなければいけません。
いたるところに「ここからキャンプ場」という看板があるので、地図だけではわからなくても間違えにくいですね。
さぁ、炊事棟です。…見にくいですね。炊事棟は一ヶ所のみです。とても広いので、混んでいても足りないことはなさそうです。
炭を捨てる場所は炊事棟の横にあります。
キャンプ場にあるトイレは簡易水栓です。毎日清掃されているので、綺麗です。…が、どうしても外にある建物なので、虫が多いです。特に、夜に虫が集まってきてしまうのはどうしようもないので、昼間は管理棟でもある「森のふしぎ館」や屋内遊戯施設「わくわくエッグ」にもトイレがあるので、そっちをメインに使ったらいいのかなと思います。
先ほどの地図に載っている「子どもの遊び場」は、キャンプ場横にあり、一面平らな芝生でできています。間違えてテントを張ってしまいそう…危ない。
子供達がサッカー、野球、凧揚げ、フリスビー等々、好きに遊んでいます。
目の届くテントのそばで遊んでいてくれるのも大事な瞬間があるので、芝生で遊べるものを持っていくといいですね。この日他の子が遊んでいた中で一番気になった遊びはバッティングマシン、いや、ピッチングマシン?
1日目
1日目は、テントとタープを張ってバーベキューをするだけで終わりました。気温は、最低気温でも15度と過ごしやすい気温でした。北海道だと夏になってもそうですが、夜はパーカーなど羽織るものが必要です。
2日目
2日目の朝は散歩から始まりました。カムイの杜の奥にある「冒険の森」へ探検です。虫あみとカゴを持って行きました。蝶々は見かけましたが、捕まえることはできませんでした。
冒険の森
引用元:http://www.asahikawa-park.or.jp/facilities/camp/kamuikyanpu.html
わかりにくいので、画像をお借りしました。番号でいうと、12番、13番。野原と冒険の森へ散歩に行きました。
キャンプ場横に道があります。まっすぐ行くと、すぐに野原に着きます。
…雲行きが怪しいですね。この日は、この後雨が降ってきました。最近は晴れの予報だったのに雨が降ることが多いです。
マップでいうと13番、「冒険の森」発見!
…ですが、今はロープが張られていて遊ぶことはできませんでした。残念。
どうみても老朽化のためですよねー。一度遊んでみたかった。広い野原を歩くだけの散歩になってしまいました。
それにしてもこの野原は何に使っているのでしょうか。奥の方まで広がってますね。14番より奥の道からぐるりと森のふしぎ館の方へと戻ってきましたが、何もなかったせいか長く感じました。
歩いてみると、細かい部分まで整備されていて、これが全て無料だなんて信じられない。近くに住んでいる方がうらやましい。
わんぱく広場
カムイの杜の目玉といえば、わんぱく広場ですよね。カムイの杜に着く前の車の中からも、圧倒的な存在感が見えます。キャンプをすると、わんぱく広場でいつでも遊べる特権が!混んでいない時間帯を狙って好き放題遊べちゃいます。
この巨大さが伝わるでしょうか。子どもと一緒に遊ぶと体力を使います。
待っている私たちに、椅子とテーブルが多く設置されているのも嬉しいですね。ここでご飯を食べたり、平らな芝生もあるので、レジャーシートをひいてピクニックも出来ちゃいます!
森のふしぎ館とフクロウの巨大なコンビ遊具の間にも、長いローラー滑り台とターザンロープがあります。お尻が痛いので、たくさん滑れません。ターザンロープも、幼児だと手伝わないと出来ないので、長く持ちませんでした。
さらにさらに、屋内遊戯施設わくわくエッグの横にも小さい遊び場があります。低いローラーの滑り台と、ここでは水遊びもできるんです。大人の足首くらいまでと浅いので、小さな子は特におすすめです。噴水も出るので楽しいですよ。
浅いとはいえ、子どもは容赦なく水遊びをするので、着替えやタオル、サンダルなどを用意しましょう。
屋内遊戯施設「わくわくエッグ」
今まで紹介した屋外の遊具だけでも十分すぎるほどなんですが、それだけじゃないんです!
先ほどのマップの番号でいうと2番、一番広い駐車場からすぐの場所にある屋内施設も無料で遊べます。
屋内施設「わくわくエッグ」へ、靴を脱いで入ります。トイレは靴を脱ぐ前にあるので、先に済ませておきましょう。
ネット遊具は大好きな子もいれば、怖がる子もいて様々な反応が楽しい。大人がネットを渡るには少し小さいです。
上からは全体を見渡せます。雨の日にも気にせず遊んでいられるのがいいですよね!
幼児コーナー
小さな子には幼児コーナーもあります。
隣には授乳コーナーとオムツ交換コーナーがあるので助かります。仕切りはそこまでガッチリと守ってくれるわけではありませんが、カーテンがあったり、椅子もあるので落ち着いて授乳できます。ただ、オムツを捨てる場所はないので持ち帰るための袋が必要です。
わくわくエッグで遊んだあとは、いきなり雨が降りました。2日目の昼からずっと雨です。2日目に行った旭川の科学館「サイパル」については次の記事に載せようと思います。
夜は、有名な「高砂温泉」と「杜のSPA神楽」で迷いましたが、高砂温泉は駐車場が混んでいたので、杜のSPA神楽へ行きました。土曜の夜だからなのか、神楽も混んでいました。
神楽の休憩スペースには、漫画が2200冊以上(!)置いてあって家族を待つ間も苦ではありません。
湯の種類もたくさんあったと思いますが、如何せん疲れていたためか、HPを観ても思い出せません。機会があれば次はもっと余裕を持ってゆっくりとしたいです。
この日銭湯へ行った時に一番雨が降っていました。カムイの杜の駐車場からテントまでが遠かったので、銭湯帰りが一番辛かったです。
3日目
3日目は、早めに撤収作業をしました。前日にテントが濡れたのと夜に銭湯へ行ったのでタオルを乾かしながら、のんびりと撤収です。
もう一度わくわくエッグへ
最終日も、テントを10時までに済ませてわくわくエッグで遊びました。娘たち、カムイの杜の中では一番わくわくエッグが好きなようです。
入り口の横には、椅子とテーブル、自動販売機、そして電子レンジまであります!
水飲み場もあるので、わざわざ自動販売機で飲み物を買う必要もありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
遊具や施設の紹介で長くなってしまいましたが、子どもたちはほぼ食事と寝るときしかテントにいない状態でした。2泊3日いましたが、遊び足りないくらい。
強いて言うなら駐車場が遠いのがネックなくらいで、無料のキャンプ場の中では最強です!ぜひあなたも「カムイの杜キャンプ場」へ行ってみてください!
開設期間 | 5月1日~10月31日 |
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使用料 | 無 料 |
交 通 | 無料駐車場あり。 |
1.受付 キャンプ場を利用される方は、体験学習館(森のふしぎ館)で受付をしてください。
2.車両の乗入禁止 当該公園は、一般車両の乗り入れが禁止されています。所定の駐車場をご利用ください。ただし、キャンプ、バーベキューなどに使う荷物を搬入するときは、体験学習館まで一時的に車両の持ち込みをすることができます。荷物搬入後は、速やかに車両を移動ください。
3.連泊とテントの移動 連泊は7日を限度とします。また、芝生の枯損を防ぐため3~5日ごとにテントの位置を変えてください。
4.協同生活 キャンプ場は、炊事場、トイレを含め共同生活の場ですので、他人に迷惑をかける行為をしないようにしましょう。
- 夜遅くまで騒がないように。10時には就寝しましょう。
- 糞尿、鳴き声などで、他の人に迷惑をかけるペットの持ち込みはご遠慮願います。
- 芝生の保全、野火の防止、危険、騒音などのため、打ち上げ花火、発電機などの利用は禁止します。
- 炊事棟、トイレは汚さないようにしましょう。
5.事前の場所取り キャンプなどに先立って、事前の場所取りはできません。ただし、キャンプファイヤーに先立ち、立入禁止区域をあらかじめ明示するなど、管理人の了承を得たものはこの限りでありません。
6.キャンプファイヤー キャンプファイヤーを行う場合は、事前に届け出を行い承認を得てください。
7.ゴミの処理 ゴミは持ち帰りとなっております。ただし、木炭だけは、火を消してから炊事場横のドラム缶に捨てていくことができます。
8.炊事場の使用 水の流しっぱなしなどをやめ、節水にご協力ください。また、配水管が詰まりますので残飯類は絶対に流さないようにし、使用後は必ず清掃をしてください。
9.火気の取扱い 芝生の枯損、野火の防止から炭火などを使用する場合は、コンロと芝生と一定の間隔をとり、直接地面に熱が伝わらないようにしてください。
10.場所の指定 キャンプ、バーベキューなどに使用できる範囲が決められています。指定された範囲内で行いましょう。