今年の4月上旬、わが家はニセコサヒナでバンガローに泊まりキャンプをしました。
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その時は、まだ雪が残っていたキャンプ場。バンガローの中にFF式ストーブがあったので室内は暖かく、夜も快適に(ちょっと感覚がマヒしてます。)過ごすことができました。
しかし、5月下旬、次に行ったルピックキャンプ場では最低気温10度という天気予報でしたが、暖房器具のない中で過ごす一夜は冷えて足の感覚がなくなるほど。安易に秋冬キャンプは楽しめないと実感しました。
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秋冬キャンプへ向けてカセットガスストーブを購入
実は、ルピックへ行く前日にも、カセットガスストーブを購入しようとして、いろんな家電量販店やホームセンターにストーブが売っているか電話で問い合わせをしていました。
そこで知ったのは、札幌でも5月下旬になるとストーブを売っているお店が少ないことと、値段が高いこと。
そして家電量販店では、「カセットガスで使えるストーブ」と聞くと、
シングルバーナーを紹介され、電話越しでは気付かず。あとで調べて違うことに気づきました。聞くときは、「カセットガスヒーター」が正解ですね。
結局何も買えないままキャンプへ行ったのですが、終始夜は寒かったです。
そこで今回、秋冬キャンプに備え、今のうちからカセットガスヒーターを購入することにしました!
カセットガスヒーターで定番は「イワタニ」
カセットガスヒーターの定番「イワタニ」か、最近おしゃれで話題の「California Patio (カリフォルニアパティオ) 」のカセットガスヒーターが人気です。
どちらかになると思い込んでいたわたし。ただ、値段と使いやすさ、機能を比較した結果、購入したものは「ニチネン ミセスヒートイヴ」でした。どこまで使えるかわからなかったので、価格が安いもの重視で決まりました。
ニチネン ミセスヒート イヴ
6つの安全機能搭載
- 不完全燃焼防止装置:換気不足の場合、自動的にガスを遮断して消火
- 立消え安全装置:風などで火が消えた場合、自動的にガスを遮断
- 転倒時ガス遮断装置:本体が転倒したり、強い衝撃が加わった場合、自動的にガス通路を遮断して消火
- 圧力感知安全装置:容器(ボンベ)が異常に熱くなり、圧力が上昇した時、自動的にガス通路を遮断して消火
- 容器(ボンベ)着脱安全装置:容器(ボンベ)は器具栓つまみが消火の位置にないと、容器(ボンベ)がセットできないようになっている
- 容器(ボンベ)誤装着防止機構:容器(ボンベ)を正しくセットしないと、使用できないようになっています。
ニチネンミセスヒートイヴが家にやってきました。思っていたよりも小さく、手軽に持ち運べる大きさで期待がふくらみます!
後ろ側にガスボンベを入れます。ガスボンベと並べると小ささがよくわかりますね。しかも軽い!
ガスボンベを差し込むだけでセット完了。
ガスボンベを取り外したいときはストーブ横にあるツマミを「消火」より右にひねるだけで取り外せます。
試しに家の室内で点火してみました。
初の試し運転。さらにしばらくするとパネル全体が赤くなりました。じんわりと暖まってきます。
キャンプ場で使用しました
秋のキャンプへ行った時にミセスヒートイヴを使用しました。期待通り、快適なキャンプをすることができました。寝る直前までストーブをつけて、寝てる間は使いませんでした。
カセットガスヒーターメリット・デメリット
- 一通りの安全機能が搭載されている
- サイズがコンパクトで軽い
- 取っ手がついていて持ち運びが楽
- すぐに暖かくなる
- 災害時、非常用にも使える
- 一人分くらいの範囲しか温められない
- もちろん本体の正面はかなり熱くなるのでヤケドに注意
- ストーブを置く台がほしい
まとめ
ミセスヒートイヴは、「足元程度しか暖められない」と思っていましたが、意外にもちゃんと暖かい!北海道の秋のキャンプはミセスヒートイヴで十分だということがわかりました。(他にも防寒対策はしていました)
そして、2018年(平成30年)9月6日に起きた北海道胆振東部地震の前に購入したミセスヒートイヴ。震災後は、「真冬に北海道で災害が起きて停電した場合」に必要な非常用として、とても心強いものになりました。買ってよかったです!
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