家族でキャンプを始めて1年が過ぎました。
長女が6歳、次女が3歳、三女に至っては7ヶ月頃に始めたので、そこまで多くキャンプに行ったわけではありません。それでも、ファミリーキャンプに少しずつ慣れ始めたこの頃です。小さい子を連れてキャンプをするなんて、と思う方もいると思います。実際、私もそう思っていました。
それまでは、親戚とコテージに泊まったり、知人のキャンプしているところにお邪魔したりはありましたが、家族でキャンプをしたことがなかったんです。
始めてみるとわかりますが、きちんと準備されていれば、それほど困ったことは起きませんでした。それよりも、キャンプのメリットの方が大きいことに気づいたのです。
小さい子を連れてキャンプなんて、ハードルが高い!と思っている方。それでも「キャンプを始めてみたいかも」と思っているあなたに、無理せずにキャンプを始められる、レンタルが充実しているキャンプ場を紹介したいと思います。
キャンプを始めたきっかけ
我が家の休日は、夫が平日の休みのため、小学生・幼稚園が休みの土日にキャンプへ行けるわけではないので、キャンプ道具を揃えてももったいないんじゃないのかな?と思っていました。ですが、3人目が生まれて、夫が育児休暇をもらったことをきっかけにキャンプ道具を揃えてキャンプを始めました。
初めは育休の間だけでも楽しめたら、と思っていたキャンプですが、今では合間を見つけてはキャンプを楽しむようになりました。もしかすると三女は1歳半になった今の方が、意思表示ができてイヤイヤ期も突入し始めて面倒になってきた気もしますが、キャンプは続けると思います。
きっかけはそれぞれあると思いますが、漠然とした不安があるのなら、まずは道具を必要としないコテージキャンプ、道具をレンタルするところから始めてみてはいかがでしょうか。
道内のテントや道具一式レンタルできるキャンプ場
道内にある道具のレンタルが充実しているオートキャンプ場をまとめました。キャンプ場によっては、取り扱っていない道具などもあるので、ホームページや電話などで確認してから利用してください。
北海道道立オホーツク公園オートキャンプ場てんとらんど
〒099-2422 北海道網走市 字八坂1番地
料金:大人750円、小人350円+サイト料
期間:4月28日〜10月14日
センターロッジ内設備:水洗トイレ・身障者用トイレ(オストメイト対応)・シャワー・洗濯機(300円)・乾燥機(100円)・洗面 所・自動販売機・ロッカー・放送設備・点字ブロック設置
場内設備:炊事棟・サニタリー棟・水洗トイレ・バーベキューコーナー・遊具広場・ファイヤーサークル・ビーチバレーコート・ストリートバスケットコート・パークゴルフ場・キャンパーズシアター・ドッグラン施設・薪(無料) 他
レンタル:ドーム型テント(1500円)・シュラフ(500円)・マット(100円)・ランタン(500円)・テーブル(300円)・イス(200円)・延長コード(100円)
※ゴミステーション有り(分別処理、無料)
札幌から高速道路を使って4時間30分!近くに住んでいる人が羨ましい。センターハウス内に「ころころひろば」が平成29年4月1日グランドオープン!!室内には授乳室、おむつ交換室、幼児用トイレ、カウンターテーブルなど休憩スペースも用意されています。天候に左右されない屋内施設完備。
そして平成27年春にオープンした「ぼうけんの森」。こちらは屋外施設で、国内最大級の高さ15メートルの大型ネット遊具、長さ50メートルのローラースライダー(すべり台)などがあります。
幼児遊具エリアもあるので、小さな子がいても安心。
キャンプ道具も借りることができますし、設備がとにかく充実(なんとお湯が出る!)ファミリーキャンプに最適!
別海町尾岱沼ふれあいキャンプ場
〒086-1642 北海道野付郡別海町尾岱沼岬町
料金:大人300円、小人200円、サイト400円
期間:4月下旬〜10月31日
場内設備:グリルキャビン1棟・炊事場3ヶ所・野外炉3基・トイレ2ヶ所(水洗)・野外卓10基・キャンプファイヤー炉1基・売店
レンタル:貸テント500円(1張)・寝袋300円(1袋)・毛布200円(1枚)
※ゴミをキャンプ場で捨てる場合は有料のゴミ袋を購入し、分別して管理棟へ
4月下旬から6月にかけて潮干狩りを楽しめます。バンガローをはじめ、グリルキャビンや炊事場、水洗トイレが整備され、売店ではべつかいの乳製品、アイスクリーム、お菓子などを販売。家族連れに人気のキャンプ場です。
さらべつカントリーパーク
〒089-1573 北海道河西郡更別村弘和541−62
料金:大人1000円、小人500円+サイト料
期間:4〜10月(コテージは通年)
場内施設:管理棟、サニタリー棟、炊事場、水洗トイレ、温水シャワー、ランドリー、自動販売機、売店ほか
販売品:インスタント食品、ジュース、酒類、氷、炭、アイスクリームほか
レンタル:ドームテント(6人用)2,000円・シェラフ500円・タープ(屋根のみ)1,000円・タープ(網付き)2,000円・電気コード200円・コンロ500円・カセットコンロ300円・テーブル1,000円・チェア100円・毛布300円・照明灯(コード付き)500円
ビールやジンギスカン用の肉、更別村名産品のお土産や、いざという時のための洗面用具もあります。
※ゴミ無料(4分別)
道の駅さらべつに併設のキャンプ場で、30haもの広大な敷地を有する「さらべつカントリーパーク」。センターハウスにはフロント、団らん室、売店があり、パーク内にはおもしろ自転車、パークゴルフ、バスケットゴールなどがあり楽しめます。
中川町オートキャンプ場ナポートパーク
〒098-2802 北海道中川郡中川町中川
料金:サイト料1500円
期間:6月1日〜10月上旬
カヌーのレンタルもあり、全てのキャンプサイトにAC電源が付いています。温泉施設が隣接しているのも嬉しい。化石レプリカ作りやカヌー体験教室を楽しめます。
オートリゾート滝野
〒005-0862 北海道札幌市南区滝野247
料金:大人820円、小人200円+サイト料
期間:4月20日〜10月31日
札幌市唯一のオートキャンプ場。国営滝野すずらん丘陵公園内にあります。レンタル品が充実していて、平日のサイト料半額も魅力。イベントも豊富です。
洞爺水辺の里 財田キャンプ場
〒049-5813 北海道虻田郡洞爺湖町財田6
料金:大人800円、小人400円+サイト料
期間:4月下旬〜10月下旬
洞爺湖北岸、原生林に囲まれた水辺のキャンプ場。自然体験ハウスや、湖ではカヌー体験。ランニングトラック、サッカー場など色々なアウトドアが楽しめます。洞爺湖のキャンプ場の中では一番ファミリーキャンプに向いている場所だと思います。
グリーンステイ洞爺湖
〒049-5723 北海道虻田郡洞爺湖町月浦56
料金:サイト料4000円〜+200円
期間:4月25日〜10月31日
洞爺湖の湖畔にテントサイトが広がっています。設備も充実していて、中央の芝生広場では子供達が自由に遊んでいます。4月28日〜10月31日に毎夜花火大会が行われていてとっても綺麗です。湖ではもちろんカヌー体験ができます。
オートリゾート苫小牧アルテン
〒059-1265 北海道苫小牧市樽前421−4
料金:サイト利用料4200円〜
期間:通年
道内では数少ない通年営業のアルテンは常に大人気。北海道有数の規模を誇るオートキャンプ場です。カヌー・テニス・パークゴルフなどのほか、冒険広場、ミニSL、乗馬など子供達も大満足。天然温泉「ゆのみの湯」も隣接している高規格キャンプ場!
レンタルが充実しているキャンプ場は道内にまだまだあります。これから増やしていくので、キャンプ場探しの参考にしてみてください!