今回は、家族でニセコ町にある「ニセコ野営場」へ行ってきました。札幌から約2時間のところにあります。
選んだ理由は、去年も行ったニセコハロウィンに参加するためです。ニセコ野営場でキャンプをするのは初めて。
ニセコで行ったことのあるキャンプ場はニセコサヒナキャンプ場とニセコリバーサイドヒルキャンプ場です。どちらもおしゃれでキレイに管理されている場所でした。
ニセコリバーサイドヒルキャンプ場は、現在営業が短くなったため予約することができず、行ったことのないニセコ野営場にしようと決めました。わたしだけかもしれませんが、初めて行く場所って緊張しますよね。ところが、設営してしまえば何の問題もなく快適に過ごすことができました。むしろ、キャンプ場の中でも清潔感があり眺めも良くて行ってよかったです。
少し残念だったことは、天気が悪かったこと。強風で持って行った薪ストーブの煙突が倒れないかずっと気がかりでした。
子どもたち三姉妹はというと、特に遊び場もなく強風と雨でテントの中で過ごすことが多い中、限られたおもちゃと空間でたくさんの遊びを生み出していました。晴れた時には坂に乾かしておいたレジャーシートでいつの間にか転がり回っていました。
ニセコを候補地にしている方の参考に、「ニセコ野営場」を紹介します。
ニセコ野営場
ニセコ野営場は、登山の入り口になっており、出入りが激しいです。なので早朝からどんどん増えていき駐車場が満車になるほど。9割以上が登山利用者です。
わたしは登山をしたことがないので分かりませんが、子ども連れの方もいて家族で楽しめそうですね。絶景を眺めるのもいいですが、登山をするなら山野草を探してみたい。
入り口から先は入林届に記帳しないと進めません。入り口からすでに険しそうに見えます。
ここでキャンプをしている人は登山も一緒に楽しんでいるようです。初日は私たち家族だけでしたが、次の日に出会ったキャンパーの方も登山へ出かけて行きました。
ニセコ野営場の荷物運びが大変
ニセコ野営場は、段々畑のような作りで平らな面が多いのが特徴です。頂上を目指すほど景色が良くなります。しかし、斜めの部分は階段になっており、設営時は荷物を担いで行き来する必要があります。キャンプ場にはリヤカーはなく、家族用の重いテントやタープ 、着替えの服や食材、調理道具、その他諸々…運ぶ時は車乗り入れができるキャンプ場が恋しくなります。
通行止めになっているので車が通ることはできません。リヤカーがあれば、遠回りですがゆるやかな坂道で行くことができそう。
今までのキャンプ場では一度も必要だと感じたことがなかったリヤカーですが、この日だけはあれば良かったのにと思わずにはいられないほど効率が悪い荷物運びとなりました。
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ニセコ野営場の設備
多目的トイレやおむつ交換台がある珍しいキャンプ場です。清掃が行き届いていてキレイなキャンプ場でした。
炭捨て場は炊事棟横
炭の痕跡といい怪しいとは思っていましたが、炭の捨て方が分からず管理人の方にお聞きしました。炊事場横のレンガの中に入れていいのだそうです。ゴミは持ち帰りましょう。
炊事場は水栓がオートストップ
炊事場の蛇口は、温泉や銭湯のようなオートストップ水栓がついています。水を汲むときや手洗いくらいなら気になりませんが、洗い物には使いにくかったです。
特等席
5人家族のわが家では難しいですが、2〜3人なら段々の最上階に設営したい。イスとテーブルが置いてあり、荷物を減らすことも出来そうです。
特等席は、駐車場や施設設備からは遠いのが欠点。そのマイナス要素さえ気にしなければ自然に囲まれた場所でのんびり出来ます。
ニセコ五色温泉がすぐそば
キャンプや登山を楽しんだあとは、キャンプ場目の前に見える建物「ニセコ五色温泉」へ。
歩いて約5分と手軽なのも魅力です。
営業時間
チェックイン14:00~
夏季(5月~11月)9:00~20:00冬季(12月~4月)10:00~19:00
まとめ
今回、野営場ということでサバイバル要素が強いキャンプ中級編かと思って覚悟して行きましたが、荷物運び以外は過ごしやすいキャンプ場でした。
子連れで行くなら、一日中のんびりテントで過ごすのも良いですが、登山やニセコ町周辺のイベント情報を調べてから行ってみるとより楽しめます。わたしは秋に行ったのでニセコハロウィンイベントに参加しました。大自然を遊び尽くして温泉に行く、おすすめです!